「事業再構築補助金はもう使えないと思っていた…」
そんな中小企業経営者の皆様に朗報です。
「中小企業新事業進出補助金」がスタートしました!
この制度は、事業再構築補助金の後継制度として創設された新たな補助金で、
過去に事業再構築補助金を使ったことがある事業者でも申請可能!
しかも、建物・設備・システム・マーケティング費用も補助対象。
従業員1名以上の雇用かつ創業1年以上の事業者が対象となるため、
多くの中小企業にチャンスがあります。
🔍 目次
- 補助金の位置づけと特徴
- 補助対象者と条件
- 補助対象経費
- 補助率・補助金額・締切日
- まとめと専門家相談のススメ
1. 補助金の位置づけと特徴
この「中小企業新事業進出補助金」は、
これまで多くの企業に活用された事業再構築補助金の後継制度として位置づけられています。
大きな特徴は以下の通り:
- 事業再構築補助金の利用歴がある企業も対象
- 補助対象が広い(建物・設備・システム・広告費まで)
- 創業1年以上&従業員1名以上の企業に開かれている
- 補助率最大1/2、補助金額は最大9,000万円
これまでの補助金制度と比較しても、使いやすさとインパクトのある内容になっています。
2. 補助対象者と条件
補助金の対象となるのは以下の条件を満たす中小企業・中堅企業等です。
- 創業から1年以上経過していること
- 常時使用する従業員を1名以上雇用していること
- 補助事業において、新たな事業分野・商品・サービス等に進出すること
- 事業再構築補助金を受けたことのある企業も申請可能
再チャレンジや、新たな市場開拓を検討している企業には絶好の機会です。
3. 補助対象経費
幅広い経費が対象になっており、以下のような現実的な事業活動にしっかり使える補助金です。
🛠 主な補助対象経費
- 建物費(新築・改修)
- 機械装置・システム構築費(生産設備、IT導入など)
- 技術導入費(ライセンス取得など)
- 外注費(委託設計や開発等)
- 広告宣伝・販売促進費(ウェブ広告、販促ツール等)
- 研修費(社員の新事業スキル習得)
単なる設備投資だけでなく、建物やマーケティング費用にも使えるため、
中長期的な事業成長にもつながる支援です。
4. 補助率・補助金額・締切日
💰 補助率:
- 中小企業:1/2
💰 補助金額(成長分野進出枠の場合):
- 従業員数20人以下:750万円~2,500万円(最大3,000万円)
- 21~50人:750万円~4,000万円(最大5,000万円)
- 51~100人:750万円~5,500万円(最大7,000万円)
- 101人以上:750万円~7,000万円(最大9,000万円)
※()内は大幅賃上げ特例適用事業者の補助金額。
🗓 申請締切日:
- 2025年7月10日(木)18:00まで(厳守)
5. まとめと専門家相談のススメ
中小企業新事業進出補助金は、
✔ 新たな事業に挑戦したい
✔ 過去に事業再構築補助金を使った
✔ 設備・広告・人材育成もまとめて支援を受けたい
そんな経営者にとって、チャンスを逃せない補助金です。
ただし、申請にはGビズIDの取得や行動計画の策定・公表など準備が必要な要件も多く、
事前の対策とプロのサポートが成功のカギとなります。
「うちの事業は対象になるの?」
「どのくらいの金額を申請できる?」
そんな疑問があれば、まずはお気軽にご相談ください!
👉 無料相談はこちら(問い合わせ)
🔗 参考リンク
- 補助金公式サイト(中小企業新事業進出促進事業)
→ https://shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp/ - 公募要領PDF
→ https://shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp/docs/shinjigyou_koubo.pdf