資金調達31 「決算書のせいで融資が断られた…」そうなる前に知っておきたいこと

「売上はあるのに、なぜか融資が通らない」「銀行に『決算書が弱い』と言われた」
葛飾区・江戸川区・墨田区・足立区の中小企業や個人事業主が資金調達に失敗する大きな理由のひとつが、“決算書の内容”です。
この記事では、金融機関が重視するポイントと、審査に通るための決算書作成術を実践的に解説します。


目次

  1. 金融機関が決算書で見るポイントとは?
  2. 審査に通るための決算書5つの改善策
  3. 経費の見せ方・利益の作り方
  4. 葛飾・江戸川・墨田・足立区の支援機関活用方法

1. 金融機関が決算書で見るポイントとは?

審査ポイント内容
営業利益・経常利益本業の稼ぐ力と安定性を重視
自己資本比率財務の健全性をチェック
借入金の返済余力(DSCR)借入返済に十分なキャッシュがあるか
売上の安定性一時的な売上増ではなく継続性があるか
経費構成の妥当性人件費や家賃などの固定費が重すぎないか

✅ 単なる数字ではなく、「経営の安定性」と「返済能力」を総合的に判断されています。


2. 審査に通るための決算書5つの改善策

① 利益の黒字化

  • 赤字だと原則融資は厳しい
  • 節税よりも“利益を出す”ことが優先される

② 売上と利益の安定化

  • 極端な増減があるとリスクと見なされる
  • 過去3年の推移を安定させる工夫が必要

③ 借入の整理・圧縮

  • 複数の借入があると返済負担が大きく見える
  • 借換や借入先の整理も検討

④ 私的流用の排除

  • 交際費・旅費などで経費計上しても“使途不明”だと評価が下がる
  • 代表者貸付・借入の清算も信頼感アップに繋がる

⑤ 注記・補足説明の活用

  • 特殊要因(設備投資・原材料高騰など)がある場合は、決算書に「注記」や「別紙説明」を添付する

3. 経費の見せ方・利益の作り方

項目ポイント
減価償却実質キャッシュフローとは異なるため、正確に計上を
節税無理な経費計上は審査マイナス、節度ある運用を
損益分岐点固定費が高すぎないか、売上に対する利益率を意識
利益計画翌期に黒字化する計画書を作成・提出するだけでも評価が変わる

4. 葛飾・江戸川・墨田・足立区の支援機関活用方法

地域の会計士・税理士に相談

  • 葛飾区商工会議所:無料の専門家派遣制度あり
  • 江戸川区ビジネスサポートセンター:決算書のチェック・融資相談を実施
  • 墨田区中小企業相談室:税理士・金融機関OBによる経営支援
  • 足立区産業振興課:融資申請時の書類アドバイスあり

✅ 相談は無料、複数の目でチェックしてもらうのが安心です。


まとめ

融資の審査に通るかどうかは、「決算書の整え方」で大きく左右されます。
単に数字を並べるだけでなく、「説明責任を果たす資料」として整備し、金融機関からの信頼を勝ち取りましょう。
不安な方は、地元の支援機関や専門家に早めに相談することをおすすめします。

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