資金調達76📋 決算前に資金調達を成功させる|税理士と一緒に“銀行が見る3枚”を整える方法
📋 決算前は、資金調達の成否がいちばん分かれやすい時期です。理由は単純で、銀行が見たいのは「今期の着地」と「来期の見通し」だから。ここが曖昧だと、同じ事業でも条件が厳しくなったり、審査が長引いたりします。一方で、決算前にやるべきことを“3枚の資料”に落としておくと、話が一気に進みます。
📋 この記事では、税理士と一緒に整えると効果が大きい「銀行が最初に見る3枚」を、テンプレ化して解説します。製造業だけでなく、卸売・建設・運送・IT・飲食・サロン・士業・医療系など、業種を問わず再現できます。決算書を“提出物”ではなく、“資金調達を通す武器”に変えていきましょう。
📋 目次
📋 1. 決算前が資金調達に効く理由
📋 2. 銀行が最初に見る「3枚」とは
📋 3. 3枚の作り方(テンプレ)
📋 4. 税理士に依頼すべきポイント(丸投げNG)
📋 5. 成功パターン/失敗パターン(3例)
📋 6. よくある質問
📋 7. 今日できる3つ
📋 ## 1. 決算前が資金調達に効く理由
共感+次の行動:まずは“審査側の視点”を揃えると、準備がシンプルになります。
銀行は、資金繰りを見ています。でも実務では「決算書だけ」では見えないものが多い。だから、決算前に次の3点が説明できる会社ほど、条件が整いやすいです。
- ① 今期はどう着地するのか(利益・キャッシュ・債務)
- ② 来期はどう改善するのか(KPI・施策・見込み)
- ③ 借りたお金はどう返すのか(返済原資・谷の対策)
この3点が伝わると、銀行側は「返済可能性」の判断がしやすくなります。逆に、ここが曖昧だと、追加資料が増えて時間もコストも膨らみます。
📋 ## 2. 銀行が最初に見る「3枚」とは
共感+次の行動:資料は分厚くするより、入口を“3枚”に絞るのが強いです。
おすすめの3枚はこれです。
- ① 試算表サマリー(当月+累計):売上・粗利・販管費・営業利益の流れ
- ② 資金繰り表(6か月):資金の谷と不足額、いつ何が起きるか
- ③ 1枚要約(資金使途と返済原資):目的・必要額・返済の筋
決算書はもちろん重要ですが、面談の最初で“理解”を取るのはこの3枚です。決算書は裏付け資料。入口は3枚で十分です。
📋 ## 3. 3枚の作り方(テンプレ)
共感+次の行動:テンプレで作ると、毎月更新できて“強い会社”になります。
📋 ### 3-1. 試算表サマリー(当月+累計)
ここは「粗利率」「固定費」「利益の着地」を見せます。会計が苦手でもOK。最低限、次の項目が読めれば進みます。
- 売上高
- 売上総利益(粗利)
- 販管費(固定費)
- 営業利益
- 借入返済(別枠で記載)
📋 ### 3-2. 資金繰り表(6か月)テンプレ
資金繰り表は“月末残高”だけでなく、谷を見せるのが目的です。
| 月 | 期首現金 | 入金(売掛回収など) | 支払(仕入・人件費・税社保など) | 期末現金 | コメント |
|---|---|---|---|---|---|
| 6月 | 例:税支払で谷 | ||||
| 7月 | 例:仕入増 | ||||
| 8月 | 例:入金遅れ | ||||
| 9月 | |||||
| 10月 | |||||
| 11月 |
コメント欄に「谷の原因」を1行で書けると、面談が速いです。
例:固定資産税、賞与、仕入増、入金サイト、在庫積み増し など。
📋 ### 3-3. 1枚要約(資金使途と返済原資)
入口の1枚は、以下の7項目で十分です。
- 目的(何のため)
- 必要額(いくら)
- 使途(何に使う)
- 資金の谷(いつ不足)
- 返済原資(営業CF)
- 条件希望(期間・据置など)
- リスク対策(下振れ時の一手)
📋 空欄テンプレ(コピペ用)
- 目的:____
- 必要額:____円(根拠:資金谷__月の不足__円)
- 使途:____(見積/根拠:____)
- 返済原資:営業CF__円+改善策(____)
- 希望条件:期間__年、据置__か月、返済__円/月
- リスク:売上−10%時の対策(固定費__、回収__、在庫__)
📋 ## 4. 税理士に依頼すべきポイント(丸投げNG)
共感+次の行動:税理士は“決算書を作る人”ではなく、“説明の筋を整えるパートナー”にしましょう。
依頼すべきは次の3点です。
- ① 期末着地の見込み(利益・納税・役員報酬の調整余地)
- ② 借入返済を踏まえたキャッシュの見立て(資金繰り表の整合)
- ③ 決算書の見え方(利益の理由、増減の説明の筋)
丸投げにすると「決算書はできたが説明が弱い」になりがちです。数字の意味づけを一緒に作るのがコツです。
📋 ## 5. 成功パターン/失敗パターン(3例)
共感+次の行動:成功の型は“3枚が先、詳細が後”です。
成功例A(卸売)
試算表で粗利率の改善を示し、資金繰り表で月末の谷を明示。必要額が腹落ちし、条件合意までが短い。
成功例B(建設)
入金が検収後で遅いことを資金繰りで説明。谷の月だけ極度型で吸収する設計にし、借り過ぎを防いだ。
成功例C(サービス)
広告費が先行する構造を1枚要約で説明。返済原資をKPI(CVR・客単価)で示し、審査が前進。
失敗例
決算書だけを出して「追加資料→追加資料」で疲弊。資金の谷が説明できず、必要額が曖昧になって条件が厳しくなる。
📋 ## 6. よくある質問
Q1. 決算がまだ締まっていなくても相談できる?
A1. できます。むしろ決算前に「着地の見込み」と「来期の改善」を示せる方が有利です。
Q2. 3枚が作れません。
A2. まずは資金繰り表(6か月)から。谷が見えると、必要額が決まります。
Q3. まず何から?
A3. 直近試算表と、6か月資金繰り表の叩き台を作りましょう。
📋 ## 7. 今日できる3つ
今日①:当月試算表を「当月・累計」で見える化
今日②:6か月資金繰り表で“谷の月”を特定
今日③:1枚要約テンプレを空欄で埋める
→ 知らないと損!補助金などの資金調達や経営に関するお得な情報を発信中。
公式ライン https://lin.ee/n0HtDNN
→ 無料相談は以下より受付中。
https://timerex.net/s/yhiranuma04_33cf/037a46fb

